2012年8月9日木曜日

まさかの住居問題、勃発!


ときは7月半ば。苦労の末に入国ビザも手に入れてほくほく、あとは引越の手配など地道な作業を進めればよろし、と安心していた妻。一方で夫は、ハウジングオフィスにメールで「住める部屋が見つかったかどうか教えて欲しい」と問い合わせていたみたい。

そして、まさか、まさかの緊急事態!「提出書類が揃っていないので、あなたの申込みは完了していない」という返事が来たのだった!急いで確認するもののこちらの提出に不備はなく、3か月も前に直接渡した書類のことを今さら~~!これか!これがアメリカの事務ってやつか!怒り心頭に達した私たちは抗議することに。といっても電話だと対等に渡り合えそうもないので、やはりメールで。

そこで夫が持ち出してきたのがこの本「相手を必ず動かす英文メールの書き方(著者ポール・ビソネット)」。これは交渉事やクレームの付け方が苦手な日本人にとてもおすすめ。柔和な表現からキツめの表現まで状況別に英語で、具体的な例文を多く紹介しているので本当に役に立ったし、これからも助けになると思う。

そして結果的に言うと、この本は効いた。本を見ながら英文を練って「私たちに落ち度はないこと、4月に書類を提出したこと、同じ時期に申し込んだ知人はすでに部屋を得ていること、そして私たちは8月上旬に渡米すること」を穏やかに書いた。

すると1週間後に返信がきた。「部屋を用意した。ただ入居可能なのは8月下旬だ。それでいいなら家賃と手付金を支払って欲しい」という素っ気ないものだった。ごめんなさいの欠片もないメールだったし、渡米後に泊まるホテルを今から探すなんて無茶だ、と思ったけれど、この部屋を押さえるほかないから「OK」の返事をした。

そして家賃と手付金を再び国際為替で送り、為替証書はEMSを使って送った。後日、契約書がメールで届いたので印刷してサインし、これもEMSで送った。

こういうの、日本だったらOKの返事を受け取った時点でスタッフが「後日契約書を郵送にてご返送いただきたく存じます」とか説明してくれるはずで、そうしたら為替証書と契約書を一度に郵送できるはずで、でもアメリカの事務だからそんな細やかな気配りなんてできないわけで、2回もEMSを使うはめになって出費がかさんで…。

でも、アメリカンな事務の洗礼を受けたあとなので期待値ゼロ、もはや動じないのよ(-“-)